インフル・コロナが流行る季節に知っておきたい「受診するタイミング]
こんにちは。あわのこどもクリニック院長の 面家 です。
インフルエンザや新型コロナが広がりやすい季節になると、
「いつ病院へ行けばいいの?」「家で様子を見ても大丈夫?」
というご相談が一気に増えます。
今回は、お子さんの発熱時に知っておくと安心できる
“受診するタイミング”と“家庭でできること” を分かりやすくまとめました。
■ まず知っておきたい「発熱の基本」
子どもの発熱は、身体がウイルスと戦っているサインです。
すべてが危険というわけではありませんが、
“危険なサインを早く見つけること” がとても大切です。
■ 【すぐ受診をおすすめする症状】
次のような場合は、早めに受診してください。
● 呼吸が苦しそう
肩で息をしている/ゼーゼーする/胸がへこむ
→ 肺炎・喘息発作などの可能性があります。
● 水分がほとんど取れない、おしっこが極端に少ない
→ 脱水のリスクが高くなります。
● ぐったりしている、反応が鈍い
→ 高熱による影響を早めに評価する必要があります。
● けいれんが起きた(既往がある場合も受診を)
● 特に乳幼児(0〜1歳台)の高熱
→ 小さいほど重症化の可能性が高いため注意が必要です。
■ 【インフルエンザが疑われる場合】
以下の症状があれば、比較的早めの受診をおすすめします。
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突然の高熱(38〜40℃)
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頭痛・関節痛・強いだるさ
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周囲にインフルエンザが流行している
※発熱後すぐは検査が陽性にならないことがあります。
半日〜1日経つと検査の精度が上がる ことも知っておいてください。
■ 【家庭で様子を見てよいケース】
次の状態であれば、まずはお家で様子を見ることができます。
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水分がしっかり取れている
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呼吸が苦しそうでない
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解熱剤が効くと元気が戻る
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ぐったりしていない
ご家庭でできるケアとしては、
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こまめな水分補給(経口補水液など)
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部屋の加湿
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無理をさせず安静に
が大切です。
■ 家庭での注意ポイント
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熱が下がっても急に激しい活動を控える
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冷やしすぎない(寒そうなら中止)
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解熱剤は6〜8時間あけて使用
解熱剤の目的は 「熱を下げること」ではなく「楽にしてあげること」 です。
■ 院長からのメッセージ
お子さんの急な発熱は、どんなご家庭でも不安になるものです。
あわのこどもクリニックでは、
迷ったときに安心して相談できる存在でありたい と考えています。
受診のタイミングに迷われた場合は、どうぞ無理をなさらず、いつでもご相談ください。
お子さんとご家族に寄り添い、丁寧な診療を続けてまいります。
