タンパク質不足で起こる体の変化
こんにちは、院長の面家です。
昨日は、タンパク質が体にとって欠かせない栄養素であることをお話ししました。
今日はその続きとして、タンパク質が不足するとどのような不調が起こりうるのかについて、少し触れてみたいと思います。
タンパク質が足りない状態が続くと、体にはさまざまな変化が現れます。
小児では、成長障害が起こることがあります。
身長や体重の伸びが悪くなったり、成長期において深刻な発育の遅れにつながることもあります。
また、血液中のタンパク質が減ることで、**浮腫(むくみ)**が出ることがあります。
皮膚のトラブルや皮膚炎が起きやすくなることもあります。
長期的なタンパク質不足は、免疫力の低下を招きます。
感染症にかかりやすくなったり、治りが遅くなったりすることがあります。
さらに、タンパク質は血液の材料にもなるため、貧血につながることもあります。
筋肉もタンパク質からできているため、筋肉量が減り、体力が低下することもあります。
肌や爪、毛髪のトラブルが目立ってくる場合もあります。
そして意外に思われるかもしれませんが、思考力や集中力の低下にも関係することがあります。
もちろん、これらの症状があれば必ずタンパク質不足というわけではありません。
さまざまな原因が考えられますので、気になる変化がある場合は医療機関で相談することが大切です。
日々の食事の中で、主食だけでなく、肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質源がしっかり取れているか、ぜひ振り返ってみてください。
成長期のこどもたちが健やかに育つために、基本となる栄養を大切にしていきたいですね。
あわのこどもクリニック
院長 面家
