小児アレルギー講演会に参加してきました
こんにちは、院長の面家健太郎です。
先日、9月4日・5日に開催された小児アレルギーに関するオンライン講演会に参加してきました。今回の講演会では、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、果物アレルギー、アトピー性皮膚炎など、幅広いテーマで勉強することができ、とても有意義な時間でした。
学んだことの一部をご紹介します
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アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎
耳鼻科の先生から、最新の診断法や治療法について学びました。副鼻腔の交通を外科的に改善させる治療があることは不勉強で知りませんでした。鼻炎や副鼻腔炎の症状が続くお子さんには、日常生活の質の向上にもつながる治療の提案が大切だと改めて感じました。 -
果物アレルギー
小児アレルギー専門医による講義では、果物によるアレルギー反応のリスクや注意点について詳しく学びました。加熱により症状が軽くなることなどは知られていますが、リンゴなどではその銘柄によっても症状が変わるため、症状の再現性などが不規則になり、ご家族や私たち医療者も見極めにくくなる点などを学びました。 -
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の治療に関する最新情報を、最新のガイドラインの読み解きも含めて学びました。これまで年齢や塗布部位による薬剤選択が主でしたが、それ以上に炎症を生じている皮膚の所見をもとにした薬剤選択に重きを置く方向性などを認識しました。当院でも積極的に使用している非ステロイド性の抗炎症剤(モイゼルトやコレクチムなど)の使用タイミングをさらに整えていきたい、それによって治療効果とともにステロイドの副作用を最小限にしたいと思いました。
当院での取り組み
当院では、上記のような疾患に対する治療の他に、以下のような取り組みを行っています。
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アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法
お子さんが少しずつアレルギーの原因に慣れることで、症状を和らげる治療法です。通院や生活への負担も少なく、長期的な症状改善が期待できます。 -
アトピー性皮膚炎に対する光線療法(UVB)
小児科では珍しい治療ですが、痒みを抑える効果が高く、多くの患者さんから非常に良い評価をいただいています。日常のスキンケアと併用することで、症状の改善に大きく役立ちます。
今回の講演会で得た知識をもとに、今後もより安全で効果的なアレルギー治療を提供していきたいと思います。
お子さんのアレルギーでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
