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小児科懇話会に参加して ~医学教育におけるメンタリングとは~

[2025.09.17]

こんにちは、院長の面家健太郎です

 

9月11日に岐阜県小児科懇話会に参加してきました。当院にも外来で来てくださっている岐阜大学の西口先生の発表もあり、最新の臨床知識を学ぶ貴重な機会となりました。

 

特別講演は、国立成育医療研究センターの庄司健介先生によるものでした。庄司先生は小児感染症の専門医としても高名ですが、医師の教育にも深く関わっておられ、最近では関連書籍も発刊されています。

 

私自身も独立してクリニックを運営する中で、スタッフ教育の重要性を強く感じています。ビジネスの世界では「メンター」と「メンティー」という教育の仕組みがありますが、私たちが学生時代に受けてきた医学教育はどちらかというと「見て学べ」や「自分で論文や教科書で学ぶ」というスタイルが中心でした。臨床医としての体系的な教育はあまりなく、学ぶ機会や学び方は、ついた先輩医師に大きく左右されることも少なくありませんでした。

 

今回の講演を通して、体系的な教育やメンタリングの重要性を改めて実感しました。私も院長として、スタッフ一人ひとりが成長できる環境づくりに努めていきたいと思います。

 

では。

 

 

早速購入しました。今週群馬出張があるのでその道中で読んでみます。

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