こんにちは、院長の面家です。

最近ブログの更新が途絶えていました。。。インフルエンザの予防接種が始まり、ちょっとバテ気味でした。まだ今シーズン当院ではインフルエンザの検査が陽性になった方はいらっしゃいませんが、岐阜市近辺でもチラホラと患者さんがいらっしゃるという話もあり、いつ流行するのか不安な毎日です。

さて今日はHPV（ヒトパピローマウイルス）ワクチンのweb講演会を受講しました。最近、このHPV関連の講演会はwebも実際の講演会も極力出席するようにしています。なぜなら行政が「積極的勧奨を控えている」ため、自分で情報を集めなければいけないためです。そもそも「積極的勧奨を控える」って意味がよくわからないですよね。。。HPVワクチンは定期接種のワクチンで、本来は子宮頸がんの発症予防のためにも積極的に打つべきワクチンであります。しかし、「定期なのにおすすめはしない」というのがこのワクチンなのです。

演者の先生が、接種率を諸外国のように向上させるには国が変わるのではなく、小児科医ひとりひとりが正しい知識を得、そして早速打ち始めること、そして必要性を本人、家族にお伝えする必要があるとのことでした。

あわのこどもクリニックはHPVワクチンをおすすめします。大切なお子さんが子宮頸がんで将来困らないように一人でも多くの方が接種できると良いと思います。

では