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院長ブログ

クリニックで大切にしたいこと(2019.09.26更新)

こんにちは、院長の面家です。

 

今日はいつもの病気や症状の説明ではなく、当院の取り組みについてお話したいと思います。

 

今日は午後休診だったので歯科検診に行ってきました。以前から3ヶ月ごとの定期健診に通っていたのですが、クリニックオープンに伴い、元々通っていたところの休診日と当院の休診日があわず、今日は半年ぶりの歯科検診を初めて伺う歯科医院でお願いしました。

 

正直、初めて伺うのでドキドキしていました。皆さん当院を受診するときもそういった気持になっていらっしゃるんだろうな、と思ったので今日はこんなテーマにしてみました。

 

私は病院勤務時代、患者さんやご家族に丁寧に診察・検査を行い、薬を出すだけでなく、病気の説明やお家での過ごし方などをじっくり話すことを心がけてきました。ただこれには限界がありました。患者さんお一人にかかる時間が長すぎて、他に困っている患者さんを診療させていただく時間が足りなかったのです。医師の業務は診察や説明だけではなく、カルテを書くことや書類を書くこと、検査の採血をしたり、結果の記録を作ったり実は色々あるんです。以前の病院時代を知っている患者さんであれば、患者さんの診察室へのご案内なども含めて全部していました。他の人に助けて貰えばと思うかもしれませんが、病院での外来って看護師さんよりも医師の人数の方が多くなることがあり、手伝ってもらうことは中々難しいのです。

 

丁寧に診察したい、でも他に困っている患者さんのことも多くお手伝いしたい、その解決策が、自分のクリニックを作り、医師としての自分でしかできないことに特化し、他のことはスタッフや患者さんにも助けてもらうことでした。

 

「Web問診システム」これはLineでメッセージをやり取りするような感じで、患者さんの状況を伺う問診アプリです。診察室で最初からゆっくりお話を伺うのも大切ですが、自宅で順番を待っていただく間に困っていることや不安なことを十分に書いてきてもらうために「Web問診システム」を導入しました。岐阜県でも導入しているところはほとんどなく、馴染みがなかったかと思いますが、これを書いてきてもらうと本当に助かります。毎朝のクリニック周りの掃除のときに問診をチェックしながら皆さんの不安な様子を予習できます。

 

「Web予約」も重要です。自宅とは違う環境で病気のお子さんを連れて待っているのって不安ですよね。お子さんの安心できる自宅の環境で順番を待っていただくことが診療に役立つとおもい導入しました。地域的に導入されているクリニックがあまり多くなかったのか、当院開院当初は直接来院されて戸惑う方も多かったですが、最近はほとんどの方が予約されて来院され、スムーズにご案内させていただけています。ご協力に感謝いたします。

 

「クラークシステム」も導入しております。時々かわいいお友達が「先生のパソコン、勝手に動いている。おばけ?」なんて言われ、診察室がほっこりしたことがありました。電子カルテの弊害として「医師が患者さんを見ていない」と言われることがあります。昔の紙のカルテであれば、患者さんのお顔を見ながら説明し、手は記録を書くことも可能だったでしょうが、難解な用語が飛び交う医療の現場ではブラインドタッチをして効率を上げたとしても、気がつくと誤字脱字の多さに嘆くことになります。そうすると診察室での時間の半分は患者さんを向き、半分は電子カルテを向くなんてことになります。それを克服するためにクラークシステムという入力補助をスタッフにお願いしています。それにより私がカルテを見るのは患者さんの問診や過去の記録を見るときだけで、後は診察や説明に専念できます。打ち合わせで、こういう症状がある方に、私がこういう説明を始めたら、この処方をこの量で、とかいう取り決めをいくつもして患者さんに説明をしながら治療や検査のオーダーなども同時進行で行います。もちろん最後には医師である私が最終チェックしますのでご安心ください。

 

「スタッフによる丁寧な説明」も当院が取り組んでいることの一つです。診療の現場では色々な説明を行う必要がありますが、特に診断や検査・治療の必要性・結果説明などは医師でしかできないと思います。ただ自宅での療養の仕方などはチームとして説明の仕方を整えることで診察室以外でも患者さんのサポートに向かうことが可能です。特にアトピーなどの患者さんは良くなっています。これは私が出している薬のためではありません。なぜなら皮膚疾患に対して、処方する薬は当院と外のクリニックと大差ありません。薬をどこに、どのように使用するのかが大切なのです。そのため看護師からの説明が大切になります。

 

他にも取り組んでいることはありますが、今日はここまでとします。小さなことからコツコツと取り組み、病気のお子さんとご家族が少しでも不安を減らすことができるように努力したいと思います。

 

では

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