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クリニックの小児科医として求め続けること

[2020.06.28]

こんにちは、院長の面家です。

 

今週、小児科医としてどんな医療を提供するべきかということを改めて考えさせられる出来事がありました。

 

総合病院の医師から開業したクリニックの医師と立場は変わりましたが、「こどもたちの笑顔と健康をまもる」という私のミッションは変わりません。最後の砦、集中医療という場所から、一次医療の最前線で重症のお子さんたちを早期発見するということに変わっただけです。やはり時代は変わっても、早期発見・早期治療、そして医療の高度化という図式は変わりません。大病院でないから勉強しないではなく、これまで通り勉強を続けます。そしてご家族が不安な時には気軽に相談に来れるようなクリニックづくりをしなければいけないと思います。そうしないと早期発見にはつながらないからです。

 

重い病気のためだけでなくても、「気軽に相談」というところは特に大切にしたいと思っています。時々、診察室で「こんなこと聞いてもいいですか?」とか診察室を出た後にスタッフに「そういえば・・・が心配で」とか言われることがあります。どんな質問も不安でも遠慮なくおっしゃってほしいと思います。もちろん育児関連などが主体で、最初から当院の子育てママスタッフなどにでも結構です。病気の重い軽いではないです。ご家族が不安であればそれを解決したい、もしくは一緒に悩み、様子を見ていく存在になりたいと思います。もちろん私でも判断がつかないときや専門性の強い領域の場合は近隣の専門医と協力してサポートしていきます。

 

 

 

最後に、Yちゃん、あなたの笑顔はいつも先生を癒やしてくれていたよ。本当に、本当によく頑張ったね。

 

 

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