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論文発表 共同研究 山本先生

[2019.11.01]

こんばんは、院長の面家です。

 

朝晩本当に寒くなってきましたよね。当院ではまだ今シーズンのインフルエンザ発症患者さんはいらっしゃいませんが、もうカウントダウンな印象です。溶連菌やRSウイルスやヒトメタニューモウイルスもちょっとピークは過ぎてきたものの、まだまだ苦しんでいる患者さんもいらっしゃいます。

 

先日や早野先生との共同研究について報告しましたが、今日も嬉しい知らせが舞い込んできました。名古屋大学小児科の山本先生と共同研究していたテーマが無事に論文になりました。

引用元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31654457

 

先天性の拡張型心筋症患者さんについての検討を行いました。これは共同研究という形でした。とても希少な患者さんなので、東海地方の専門施設が共同で検討することで実際にどのくらいの患者さんがいらっしゃって、どの様な経過を取るのかということを確認するためのものでした。

 

医学は日進月歩です。でもスタートはこんな特別な患者さんにお会いしたという患者さんと医師との遭遇から始まります。それを積み重ねて世界中の医師と知識を共有します。

 

今の私はクリニックの開業医という立場であり、風邪の患者さんが多いのかもしれませんが、お一人お一人を大切に診療させていただき、そして最新の考え方だとどうなのかをお伝えすること、そして患者さんからの質問などで自分が勉強させていただくことを続けて行きたいと思っています。

 

今日も愛媛県松山市である学会があり、私が共同研究している発表があります。日程的には明日発表のはずです。演者の太田さん頑張って。岐阜から応援しています。

 

では。

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