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溶連菌感染症

◯病名

溶連菌感染症

 

◯原因となる菌

溶連菌

 

◯症状

主にのどで感染し、咽頭炎・扁桃炎をきたします。そのため、発熱、のどの痛みがメインの症状です。

発疹を合併することもあります。手足口病などとは違い、手や足の裏にはあまり発疹は認めません。また他ののどの風邪と比較して、咳を合併するのは少なめです。腹痛を合併することもあります。

 

◯検査

迅速検査と呼ばれるのどの赤く腫れたところを綿棒でこすって検査を行うことがあります。

 

◯治療法

基本は抗生剤内服です。7-10日間など長めに抗生剤をもらうことがあると思いますが、しっかり飲み切りましょう。またのどが痛いため、熱いものなどは刺激が強いため避けましょう。

  

◯おうちで注意すること

家族にもうつります。同じような症状があるときはかかりつけの先生に相談しましょう。

 

◯院長からの一言

まれに溶連菌感染後急性糸球体腎炎と呼ばれる腎臓の炎症を合併することがあります。かかった後に尿検査をかかりつけの先生におすすめされることがあります。また顔のむくみや血尿は腎炎の症状の一つの可能性があるため、そういったときにもかかりつけの先生のところを受診しましょう。

 

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