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てんかんweb講演会

[2019.10.19]

こんにちは、院長の面家です。

 

今日は「てんかん」のweb講演会を受講しました。

 

てんかんなどの分野は得意分野とは言い難いのですが、クリニックで出会う患者さんには色々な背景を持つお子さんがいらっしゃいます。私の得意分野の循環器のお子さんもいらっしゃれば、アレルギーをお持ちの方もいらっしゃいます。大学病院や県総合などで基礎疾患を診てもらっている重症な方も多いです。そのため得意分野を伸ばしつつ、全般的にもさらに勉強を続けなければいけないと思っています。

 

そんな中で、てんかんの国際分類が新しくなり、日本語訳が2019年6月に発表されたとのことでした。今回そちらを解説していただけるということで受講しました。「変わる・変える これからのてんかん診療 ~小児てんかん編~」ということで東京女子医科大学病院の伊藤進先生のご講演でした。私が医師になってから覚えてきた分類と用語が大きく変わってしまうことに戸惑いを覚えました。部分発作といっていたものが焦点発作、そして色々な用語が新設・廃止されました。最初は「これは困ったな〜」と思いましたが、よくよく聴いていくとこれまで以上に用語の組み合わせが診断や治療に直結しやすい、システマティックな印象を持ちました。

 

地域のかかりつけ医として患者さんの抱えている基礎疾患にも寄り添いたいと考えています。

 

では。

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