アレルギー勉強会に参加してきました
こんにちは院長の面家です。
今日は
「第一回岐阜小児アレルギー連携の会」に参加してきました。
岐阜大学小児科川本先生の
「アレルギー疾患を持つ時の保護者の認識」
国立病院機構三重病院藤澤先生の
「小児・思春期のアトピー性皮膚炎の病態と治療について〜アトピー性皮膚炎診療ガイドラインより〜」
の2講演で勉強してきました。
病気として治す、これはもちろん大切です。ただ当院ではご家族の不安にも寄り添いながら治療をすすめていきたいと思っています。川本先生のお話ではご家族の不安のポイントを統計的にまとめてあり今後の説明の中で活かしていきたいと思いました。
また学会の重鎮である藤澤先生のお話ではガイドラインに加え、最新の治療法についても学ぶことができました。今はアレルギー治療が進化してきており、従来の治療では治らなかった方にもプラスアルファの治療を提供できるようになってきました。当院は国際的なガイドラインに準じて治療を行なっていますが、クリニックレベルでは無理な治療もあります。スタンダードな治療で難治性である場合は岐阜大学とも協力し、サポートさせていただきます。特に岐阜大学の大西教授や川本准教授は一緒にアレルギー・免疫の研究をした先輩後輩ですごく信頼のおける医師なので安心して紹介できます。お困りの際にはご相談ください。
では