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成人先天性心疾患の外来フォロー

[2019.10.05]

こんにちは、院長の面家です。

 

今日は土曜日、午後の心臓外来の日でした。赤ちゃんから大人まで心疾患をお持ちの方がいらっしゃいました。今日も関東の大学病院から紹介されて来院されました。先日も愛知県へ転居するということで九州の総合病院からの紹介もありました。

 

当院の小児循環器のコンセプトはざっくり言うと「気軽に会える専門医」です。岐阜県総合医療センター時代は外来だけではなく、病棟業務や各種検査業務などがあり、外来のコマ数を増やせず、患者さんに学校を休んだり仕事を休んだりしてもらう必要がありました。

 

私は今後の小児医療、移行期医療は高次医療機関だけが専門性を持つのではなく、私たちのクリニックのような一次医療機関も専門性を持ち、患者さんが慢性期の医療と社会性の両立をする必要があると考えています。

 

今日もほとんどが岐阜市以外の方でしたが、土曜日に専門医療が受けられるというメリットを感じていただけているのかと思います。もちろん岐阜県総合医療センターなどと緊急時のバックアップ体制を取りながらいく必要があります。ただ大きな病院の先生も色々と業務を抱え、正直慢性残業状態ですので、その業務の一旦を当院が肩代わりできるといいなと思います。

 

クリニックなのに高度な医療が受けられる、クリニックの小回りさを活かせるよう、模索していきたいと思います。

 

では。

 

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