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風邪の時期の受診の仕方

[2020.02.02]

こんにちは院長の面家です。

 

この地域はインフルエンザはそれほど強い流行ではありませんが、インフルエンザ以外の高熱・咳・鼻の風邪や胃腸炎、そして溶連菌もちらほらといらっしゃいます。

 

そんな時期だから「病院にかかると他の風邪もらっちゃいそうだから、薬無くなったけどもう少し待ってみようかな」っていう患者さん・親さんがいらっしゃいますが、だめですよ〜。

 

心臓病や腎臓病、喘息のお子さんのように生命に直結する疾患の方はもちろん、ちょっと我慢しちゃいそうなアレルギー性鼻炎や皮膚疾患、夜尿の方もぜひしっかりと治療を継続してください。

 

時々、皮膚疾患の方で「薬が足りなくなってきたから保湿剤をケチケチ使ってみました」っていう方がいらっしゃいますが、当院の看護師に説明を受けたようにしっかりとベタベタに塗ってあげてください。いつもお話させていただくように、良い状態にしてなるべく保湿剤やステロイド軟膏の間欠的塗布で維持するのが目標です。悪くなってしまうと結局ステロイドの使用量を増やさざるを得ません。

 

風邪をもらわないようにするにはどうするか。可能性ゼロはありえませんが、それぞれの小児科で感染対策をされています。当院のように常時、風邪のお子さんと別々の待合室・診察室のある施設や、時間帯で区切って風邪のお子さんと一緒にならないようにする施設など色々です。ぜひそれぞれのかかりつけの先生のところの対策を活用して受診継続してください。

(当院の間取りはこちらをどうぞ→施設案内

 

予防接種や1歳半検診、5歳児検診、学校・園での健康診断で指摘されたことについての診察なども風邪のお子さんとは別の場所で診療が行えますので、この冬の時期、新型コロナウイルス感染症なども不安な時期だからこそ上手に受診しましょうね。

 

では。

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